先日ビル屋上のウレタン通気緩衝工法を行いました。
ウレタン通気緩衝工法は、その名の通り、通気効果と緩衝効果を併せ持つシートの上にウレタン塗膜防水層を塗り重ねた防水工法です。
防水層の膨れ防止や、優れた安定性と耐久性が特徴で、水分が多く含まれている箇所の施工にも適しています。
ウレタン防水にはこの他にも密着工法と呼ばれるものがあり、既存下地の状態や環境を考え最適な工法を選択する必要があります。
▲こちらが施工後の写真です。
しっかりと厚みがつき防水力も格段にアップしました。
一般的な住宅の場合は屋根のこう配で雨水が流れますが、屋上の場合はほぼ平らなため、防水層の質が大変重要です。